ラベル 学科行事解説 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 学科行事解説 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年3月28日木曜日

令和5年度 卒業記念パーティー(謝恩会)が開催されました。

 令和5年度福岡大学人文学部文化学科の学位記授与式が挙行されたその日の夜に,会場を移して,卒業記念パーティー(謝恩会)が行われました。その様子の一部を掲載します。

 ご卒業になられた皆様,改めましておめでとうございます!!! これからのご活躍を学科一同,心から願っております!








2024年3月20日水曜日

令和5年度 文化学科卒業式が行われました。

令和6年3月19日に,令和5年度の文化学科卒業式(卒業証書授与式)が行われました。

学科主任の岸根先生より,学科の卒業生一人一人に学位記が授与されました。

卒業生の今後のご活躍を,教員一同,心より祈っております!













2023年5月27日土曜日

令和5年度 文化学科ガイダンスゼミナール & 新入生歓迎会 (学生記事)

  4月15日に行われたLCガイダンスゼミナールと新入生歓迎会の様子について、上級生サポーターとして参加した文化学科3年生の栗﨑結依さんにレポートしてもらいました。

****************************************

LC21台 栗﨑結依

 2023年4月15日(土)、A棟・中央図書館にて、文化学科ガイダンスゼミナール並びにコロナ禍から4年ぶりの開催となった新入生歓迎会が催されました。ガイダンスゼミナールは、「文化学科で何を如何に学ぶか」を実感するための催しで、コロナ禍を除いて、毎年4月に新入生を対象に開催されています。

 今年度のテーマは、文化学科で考える〈説明と理解〉でした。最初に、哲学・宗教学の立場から小笠原史樹先生より提題して頂き、その後、文化人類学・民俗学の立場から髙岡弘幸先生より提題して頂きました。そして、2つの講義を受けた後、基礎演習のグループごとに1つのテーマを定め、それに関する複数の説明と理解のあり方を調べ、それらについて考察し、発表をするという課題に取り組みました。

 まず2つの講義のうち小笠原先生は、

・どのような説明が求められるかによって、適切な説明は異なり、必ずしも科学的であることが正しい説明であるとは限らない

・間違っていると証明される可能性があるかどうかという基準で、科学的かどうかを判断しようとする方法が、批判もあるが問題点は克服されており、特に科学と宗教の区別に関しては有効である

・多様な説明の可能性と「説明しない」という可能性を考えることの重要性

 これらについて、新約聖書のヨハネによる福音書9:1−7の生まれつき目が見えない人がイエスによって癒されたという話、「カラスは黒い」「人から物を盗んで返さなかった者は、来世で牛に生まれ変わる」という二つの命題などからお話になりました。



 一方で、髙岡先生は、

・文化人類学・民俗学が、私たちのような「普通」の人々が日々営む暮らしのことで、当たり前すぎてその「意味」や「変化」、「始まり」などを考えないものである生活文化の研究である

・普通の人々が残した「説明」と「理解」

・何らかの「災厄」に見舞われたとき、その「災厄」が生じる説明としての様々な「妖怪」

 これらについて、北陸地方の「ミズシ」という河童のような妖怪の不可視性という視覚的特徴の欠如、ヌリカベ、算盤坊主の怪しい坊主に化けた「狸」という説明と自殺した小坊主の「幽霊」という説明の違い、『耳嚢』巻の7「退気之法尤之事(たいきのほうもっとものこと)」などをもとに、お話しになりました。

 今回、新入生は、「愛」「第六感」「運命」「死」「宗教」「江戸・明治における外国人像」など様々なテーマを自分達で設定して発表しました。大学に入るまでは、試験のために一つの定められた説明を理解していましたが、文化学科での学びでは、複数の説明と理解から物事を考えることが増えます。その第一歩として、今回のガイダンスゼミナールが良いものになったのではないでしょうか。また、高校までの学習において、自分たちでテーマを設定し、グループで調べて、大勢の前で発表するという機会は、なかなか経験しないことですが、きちんと話し合ってハキハキと発表していて良かったなと感じました。


 ゼミ終了後は、ひだまりにて、新入生歓迎会が催されました。豪華なお料理を頂き、交友関係を深めることができました。それぞれ、今回のガイダンスゼミナールをどう思ったか、サークル活動などの大学生活などについて話していて、とても有意義な時間を過ごしていました。




2023年5月16日火曜日

令和5年度 新入生指導懇談会(対面式)が開催されました

4月8日(月)に、文化学科の新入生と学科教員の対面式が行われました。

竹花洋佑先生による司会進行のもと、学科主任の岸根敏幸先生から歓迎の辞が述べられました。
その後、教員の紹介が行われ、また新入生一人ひとり自己紹介を行いました。

コロナ禍もかつてほどは厳しくなくなり、少しずつ日常が戻りつつあります。
皆さんが高校生のときよりも学びも活動も大きく広がることでしょう。
皆さんの大学生活が実りの多いものとなるよう願っています。



2023年3月22日水曜日

令和4年度 文化学科卒業式が行われました

令和5年3月19日に,令和4年度の文化学科卒業式(卒業証書授与式)が行われました。

学科主任の平田先生より,学科の卒業生一人一人に学位記が授与されました。

皆様の今後のご活躍を,教員一同心より応援しております!










2023年1月12日木曜日

2022年度 卒業論文発表会のお知らせ

 下記のとおり、卒業論文発表会を開催します。今年度に卒業論文を提出した4年生のうち、4名が発表します。LCの学生の皆さんが学年を超えて集まることのできる貴重な学科行事です。発表者のみならず,文化学科の学生は全員参加できます。ぜひ遠慮なくご参加下さい。

 1-3年生の皆さんも,卒論で先輩がどのようなことを研究して卒業していくのか,自分が卒論を執筆する上で参考になります。4年生で自分は卒論を書いていないという方も,同級生の友人が大学での最後に発表する卒論発表をぜひご覧になって下さい。

2022年7月20日水曜日

2022年度 オープンキャンパスのご案内

今年度オープンキャンパスの文化学科関係のお知らせです。
模擬講義および個別相談を開催します。
今年の模擬講義テーマは『鬼滅の刃』!

会場内に貼ってあるポスター(下画像の右側)を目印にどうぞ。
たくさんのご来場をお待ちしております。

1.模擬講義「文化学科で考える『鬼滅の刃』」
   会場・A棟2階 A201教室

 1)「『鬼滅の刃』から考える日本社会と支配のありかた」
   時間:10:30 - 11:00
   講師:開田奈穂美 先生
   概要:『鬼滅の刃』は大正時代を舞台にした創作ですが、現在の日本社会を反映しているからこそ人気を得ているとも言えます。社会学の立場から、この漫画で描かれる支配のありかたに着目して分析してみたいと思います。

 2)「「君と俺とでは価値基準が違う」-『鬼滅の刃』の死生観」
   時間:13:00 - 13:30
   講師:小笠原史樹 先生
   概要:哲学・倫理学・宗教学の観点から、『鬼滅の刃』の死生観(生や死に関する考え方、価値観など)について分析します。マンガ原作の第11巻、アニメ版「遊郭編」までのネタバレを含みますので、ご注意を。


2.個別相談 / 資料展示
   会場・A棟7階 A703教室
   時間・9:30 - 16:30

・福岡大学オープンキャンパス関係HP *参加には事前予約が必要

・配布物
 『文化学科卒業生・在学生名鑑 2022』(下画像の左側)

2022年4月8日金曜日

令和4年度 新入生指導懇談会(対面式)が行われました

 4月7日(木)に、文化学科の新入生と学科教員の対面式が行われました。

岩田直也先生による司会進行のもと、学科主任の平田暢先生から歓迎の辞が述べられました。
その後,教員の紹介が行われ、また新入生一人ひとり手短に自己紹介を行いました。
戦争に疫病にと激動の時代ですが、平田先生も祝辞で仰っていたように、好奇心を大事にして、多くのことを学ぶ大学生活にしていただければと教員一同願っています。


2022年3月28日月曜日

令和3年度文化学科卒業式が行われました

 先日(令和4年3月19日)、令和3年度福岡大学人文学部文化学科の卒業式(学位記授与式)が挙行されました。卒業式の模様をお届けします。

 ご卒業されたみなさま、本当におめでとうございます!!!
 みなさまのこれからが、希望と幸福に満ちたものでありますように。


2022年2月7日月曜日

2021年度卒業論文発表会が開催されました

1月31日(月)13時から、文化学科の卒業論文発表会が開催されました。

元々は対面での実施を予定していたのですが、
新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴い、
昨年に引き続き今年もWEBEXでのオンライン形式での発表会となりました。

今年は、オンライン口頭発表形式での7件の発表が行われました。

文化学科らしいまさにダイバーシティに富むテーマの卒論が報告され、
最後の平田先生からの総評にもあったとおり、とてもレベルの高い発表会だったと思います。

卒論生の皆さん、お疲れ様でした!
3年生以下の皆さんもぜひ卒論を書きましょう!

2022年1月13日木曜日

2021年度 卒業論文発表会のお知らせ(WEB開催)

下記の要領で,文化学科の卒業論文発表会を開催いたします。

発表者のみならず,文化学科の学生は全員参加できます。ぜひ遠慮なくご参加下さい。

1-3年生の皆さんも,卒論で先輩がどのようなことを研究して卒業していくのか,自分が卒論を執筆する上で参考になります。

4年生で自分は卒論を書いていないという方も,同級生の友人が大学での最後に発表する卒論発表をぜひご覧になって下さい。

2021年11月12日金曜日

オンライン・オープンキャンパス2021

 昨年に引き続き、残念ながら、今年の来場型(対面形式)オープンキャンパスも中止となってしまいました。ただし、当日(8月8日)はオンライン模擬講義がライブ配信され、文化学科からは竹花洋佑先生が「SFを使って”働くこと”を哲学してみる」と題してお話くださいました。

 当日140名以上の人に視聴されたオンライン模擬講義。「うっかり見逃してしまった!」という方は、是非、下記のリンクより見逃し配信(オンデマンド動画)をご覧ください。

「SFを使って”働くこと”を哲学してみる」竹花洋佑先生

https://www.youtube.com/watch?v=gN4t6X4MrGc



 また、文化学科ではどんな授業を受けられるの?と思っているあなたは、本年度学科主任の植野健造先生による「文化学科紹介」の動画もぜひご覧ください。

「文化学科紹介」植野健造先生

https://fukuoka-u.libra.jpn.com/#/content/158


 奥行きのある文化学科をもっと探検してみたい人は、ぜひ昨年度のオンライン・オープンキャンパスも開いてみてください。Q&A形式で、さまざまな魅力に触れることができます。

「文化学科オンライン・オープンキャンパス」

http://culturefukudai.blogspot.com/2020/08/blog-post_26.html


2021年4月27日火曜日

令和3年度 文化学科新入生指導懇談会(対面式)が開催されました

48日(木)に、文化学科の新入生と学科教員の対面式が行われました。
岩田直也先生による司会進行のもと、学科主任の植野健造先生から歓迎の辞が述べられました。
その後,教員の紹介が行われ、また新入生一人ひとり手短に自己紹介を行いました。
今年度から、あらたに竹花洋佑先生(近代日本哲学)、錢 琨先生(文化心理学)をお迎えしております。
困難な時代ですが、皆さんの大学生活が実り多きものになるよう、文化学科の教員一同、サポートしてまいります。


2021年3月22日月曜日

令和2年度文化学科卒業式が行われました

 先日(令和3年3月19日)、令和2年度の文化学科卒業式(卒業証書授与式)が挙行されました。卒業式の模様をお届けします。

今年は福岡大学全体での卒業式は行われず、学科単位での卒業式でした。

卒業されたみなさま、本当におめでとうございます!


※撮影時のみマスクをはずしています


2021年1月27日水曜日

2020年度 卒業論文発表会が開催されました

 1月26日(火)の13時より,2020年度 卒業論文発表会が開催されました。


新型コロナによる緊急事態宣言のさなかということもあり,

今年はWEBEXを通じたオンライン発表会となり,7名の方が口頭発表を行いました。

2021年1月12日火曜日

2020年度 卒業論文発表会のお知らせ(1/26・火)

 下記の要領で,文化学科の卒業論文発表会を開催いたします。

例年は口頭発表+ポスター発表を対面で行っているのですが,今年はコロナにより,WEBEXによる口頭発表形式で実施いたします。

発表者のみならず,文化学科の学生は全員参加できます。

今年は,直接会って議論できないのは残念なところですが,逆に誰でも気軽に参加・視聴できますので,ぜひ遠慮なくご参加下さい。

1-3年生の皆さんも,卒論で先輩がどのようなことを研究して卒業していくのか,自分が卒論を執筆する上で参考になります。

4年生で自分は卒論を書いていないという方も,同級生の友人が大学での最後に発表する卒論発表をぜひご覧になって下さい。

2020年8月26日水曜日

オンライン・オープンキャンパス

 今年、残念ながら中止になった 福岡大学オープンキャンパス2020。その代わりには足りないかもしれませんが、人文学部文化学科のHPを探検してください。HPにこれだけの内容を持つ学科は他にはあまりありません。
きっと文化学科の魅力に気づくはずです!

探 検1 どんなひとが文化学科に向いている?

 Q1.文化について幅広く学びたいですか?  YESNO
 Q2.社会のあり方・あるべき姿に関心がありますか?  YESNO
 Q3.人の心のメカニズムについて考えたいですか?  YESNO
 Q4.人の生きる意味を考えたいですか?  YESNO
 Q5.ものごとをいろいろな角度から考えることが楽しいですか?  YESNO


探 検2 文化学科でどのようなことを学ぶ?

 そもそも文化学科って? と思っているあなたはこちらへ。
 文化学科には大きく分けて7つの領域があります。それぞれの中身を知りたいあなたはこちらへ。

哲学・倫理学    宗教学     芸術学・美術史
社会学       心理学     地理学      文化人類学・民俗学

 文化学科ではどんな授業を受けられるの?と思っているあなたは、哲学の岩田直也先生による模擬授業の動画もぜひご覧ください。


2020年2月6日木曜日

2019年度卒業論文報告会に参加して

LC17台 栗山あかり

2020129日水曜日、私は初めて卒業論文発表会に参加しました。昨年までも興味は持ちながらも、敷居が高い気がして、なかなか一歩踏み出して参加してみることができませんでした。しかし、来年度、自分が書く時のためにも今年こそは参加しよう!と思い、参加しました。

発表は口頭発表が4(哲学・倫理学系1題、心理学系3)、ポスター発表が11(美術系7題、哲学・倫理学系2題、文化人類学系2題)ほどでした。このように、多様な分野の卒業論文ができるのも文化学科らしいと感じました。
前半の口頭発表では、普段自分が意識しないような点に焦点を当てて、研究を行っている方が多く、興味深いと感じました。また、会場からの質疑に対しても堂々と答える先輩方の姿や、積極的に質問をする同級生の姿には大きな刺激を受けました。堂々と質問に答えられるのはきっと今まで4年間、知識を積み上げてきたという自信やしっかり時間をかけて研究を行ってきた成果からだろうと感じました。また、発表する際には詳しい知識がない人に対していかに分かりやすく伝えられるかが重要になるのではないかと感じました。

また、後半のポスター発表では、それぞれのポスターの前に発表者が立って下さっていたため、小心者の私でも気軽に疑問点を聞くことが出来ました。また、発表に関することだけでなく、卒業論文の執筆の仕方やコツ、体験談についてもお話しいただくことができ、とても参考になるとともに、貴重な時間となりました。ポスター発表では口頭発表と違い、参加者全員に対して、研究について詳しく説明するわけではないため、いかに自分の研究内容をいかにわかりやすく1枚のポスターにまとめられるかが重要になるのではないかと感じました。

今回の卒業論文発表会でもっとも印象に残ったのが「食生活改善推進員と郷土料理」に関する研究です。この研究は、郷土料理はおふくろの味と結び付けられるのかという問題意識に基づいて行われた研究でした。ここでは食生活改善推進員について、現代の母親と食生活改善推進員の食に関するギャップ、食生活改善推進員の苦悩、郷土料理とふるさとの関係などについて述べたうえで、次の2点の結論を出していました。まず1点目が、郷土料理は「おふくろの味」ではなく、「外」に向けたブランド化された観光資源、残すべき文化資源への認識に変化したということ、そして2点目が食生活改善推進員は郷土料理を家庭料理に取り入れたい。現代の母親は簡単にできる料理を作りたいということです。
私はこの発表を聞いて、そもそも食生活改善推進員というものを知らなかったので、それを知ることが出来て良かったと思うとともに、郷土料理を住民に身近なものとして継承していくことの難しさを感じました。確かに郷土料理は観光資源、文化資源として残せていればいいのではないかという考えもあるかもしれませんが、私は郷土料理とはもともと、その地域で、そこの住民の生活に根差して生まれてきた料理であるのではないかと感じ、だからこそ、住民にとって身近なものとして継承していく必要があるのではないかと感じました。では、そのためには何ができるのか、この発表を聞いて考えさせられました。

今回、卒業論文報告会に参加して、先輩方の発表はまさに4年間の集大成なのではないかと感じました。1年後には私も先輩方のように堂々と自分の研究について発表できるようになっていたいと思いました。そのために、自信を持てるくらい知識をつけるのはもちろんのこと、計画的に研究を進め、悔いが残らないように残り1年を過ごしたいと思っています。

文化学科の卒業論文は非常に分野も多様であるため、足を運んでみることは自身の知見を広めることにもつながることになるのではないかと思います。発表を聞くことで、今まで興味がなかった分野に興味を持つきっかけになるかもしれません。私自身も今回参加するまでは敷居が高いと感じていましたが、決してそんなことはありませんでした。必ず発言を求められるということもありませんし、分からなかった点や興味を持った点に関しては発表者が分かりやすく、詳しく教えてくれます。
少しでも興味を持ったらぜひ、参加してみてください。



2020年2月4日火曜日

2019(令和元)年度卒業論文発表会に参加して

LC17台 黒山愛莉

 129日(水)に文化学科卒業論文発表会が開催され、昨年に引き続き今年も友達に連れられ参加してみることにしました。発表は第一部が口頭発表、第二部がポスター発表という流れでした。

 口頭発表では4人の先輩方が哲学・倫理学を1題、心理学を3題、それぞれ発表をされました。私は哲学・倫理学も心理学もあまり興味が無く、通常の授業でも履修を避けているため、内容が高度すぎてあまり理解することができませんでした。しかしながら、心理学の発表で「他者コンパッションと協調的幸福感の相関関係の検討」というものがあり、私はその調査の被験者となっていたため、最終的にどのような結果になったのか知ることができたので良かったです。

 他にも同じく心理学の発表で「上半身の動作による魅力の要因」というものがあり、美人な人は顔や体形が魅力的なだけでなく、動作も関係があるのではないかということを食事中の他者の開口サイズに対する印象からアプローチしたものでした。この発表では普段の食事中の動作やマナーで実践できるものを知ることができたので良かったなと思います。
 発表後は質疑応答の時間が設けられており、学生や先生方、発表者で盛んに論議がなされていました。特に発表者の4年生は論理立てた説明をされており、自分の論文に対する自信というものが伝わってきました。

 ポスター発表では、発表者がポスターの前におられ、自由に質問・意見交換をすることができました。特に印象に残っているのは芸術学・美術史の先生方のオススメだった「モネの風景画について」という発表です。
 モネの画風の変化には①初期の1860年代は描かれる人物が多く、またその表情もはっきりとしていること、②1970年代は人数の減少に加え、周りの風景と一体化し、パーツがぼやけ始めるということ、③1880年代は人物の減少と風景との一体化に加え、人物の指も5本ともはっきり描かれないような単純化がなされていること、という3つのポイントがあるそうです。これには1871年の父の死、1879年の妻の死の影響が大きく、モネは大切な人の死の悲しさから人物よりも風景を描くようになったそうです。また、《水連》に関することや、ジャポニスムの取り入れ方、描く際の目線の置き方、光と影の描き方、ルノワールとの関係性なども発表していただき、作品から製作者の思想や生き様、生きた時代背景を読み取る視点を持つことが大切であるということが分かりました。

 卒業論文は文化学科では必修ではありません。そのため、私も12年生の時は卒業論文に対して全く関心がありませんでした。しかし、このような発表会や先輩方とお話させていただく中で、テーマを見つけ文献を読んだり仮説を立てたりし、様々な実験や調査を通して結論を導き出すというところで、大学での4年間の学びの集大成だけでなく、自分自身に対して何らかの自信が持てるものとなるのではないかと思いました。また、卒業論文を書く書かないにかかわらず卒業論文発表会に参加することで、日々の学びや生活に役に立つ情報を知ることができるので、みなさんもぜひ来年度、参加してみて下さい。




2020年1月10日金曜日

2019年度 卒業論文発表会のお知らせ(1/29・水)

下記の日程・場所で、卒業論文発表会(口頭発表およびポスター発表)を開催します。
 4年生だけでなく、1年生から3年生も是非足を運んで、先輩たちの研究から学びを得てください。特にポスター発表では、発表者が各ポスターの前にいますので、自由に質問・意見交換をしてください。口頭発表でも、数多くの質問・意見が出ることを期待しています。

・日時 2020年1月29日(水)13:00〜16:00
            (口頭発表 13:00~14:20、ポスター発表 14:30~16:00)
・場所 文系センター棟15階 第5会議室(口頭発表)、第6・第7会議室(ポスター発表)

 詳細は、以下のプラグラムをご覧ください。

ポスター発表の発表者は12:40までに来場し、自分でポスターを貼付してください。