文化学科の教員として長きにわたり教鞭をとられてきた文化人類学の白川琢磨先生が、来年3月で定年を迎えられキャンパスを去られます。
最後の講義は以下の日時、内容で予定されていますので、在学生の皆さん、卒業生の皆さん、ぜひお集まりください。
白川琢磨先生最終講義
日時:2018年1月11日(木)2限(10時40分~12時10分)
場所:福岡大学8号館823教室
講義科目:文化人類学B(総合教養科目)
テーマ:レヴィ=ストロースとエマニュエル・トッド
福岡大学人文学部文化学科の公式ブログでしたが,2024年3月末をもって停止いたしました。記載情報は2023年度までのものですので,ご注意ください。 2024年度以降の学科の情報は「https://www.hum.fukuoka-u.ac.jp/department/lc」をご覧ください。
2017年11月30日木曜日
2017年11月28日火曜日
領域別研究チーム「善と悪に関する思想的研究」研究会のご案内
領域別研究チーム「善と悪に関する思想的研究」研究会のご案内
私たち教員は分野に応じていくつかの「研究チーム」を運営しています。
お互いの研究などを持ち寄って、発表したり討議したりすることは、研究活動を進めていく上でとてもよい刺激になっています。
下記の研究チーム発表会を開催いたしますので、学生の皆さんもふるってご参加下さい。今回は中村未来先生のご発表です。普段の授業での「教員としての顔」とは違う、「研究者としての顔」を見られるチャンスかもしれません。
文化学科の皆さんは参加自由です。参加したからと言って発言の強制などもありませんので、お気軽に聴講してください。
「善と悪に関する思想的研究」研究チーム代表 平井靖史
・日時:12月13日(水)、16:30-18:00
・場所:A613 教室
・提題者:中村未来先生
・題目:「中国古代における殺人観」
私たち教員は分野に応じていくつかの「研究チーム」を運営しています。
お互いの研究などを持ち寄って、発表したり討議したりすることは、研究活動を進めていく上でとてもよい刺激になっています。
下記の研究チーム発表会を開催いたしますので、学生の皆さんもふるってご参加下さい。今回は中村未来先生のご発表です。普段の授業での「教員としての顔」とは違う、「研究者としての顔」を見られるチャンスかもしれません。
文化学科の皆さんは参加自由です。参加したからと言って発言の強制などもありませんので、お気軽に聴講してください。
「善と悪に関する思想的研究」研究チーム代表 平井靖史
領域別研究チーム「善と悪に関する思想的研究」
平成29年度 第3回研究会
・日時:12月13日(水)、16:30-18:00
・場所:A613 教室
・提題者:中村未来先生
・題目:「中国古代における殺人観」
2017年11月26日日曜日
私の選んだ道(LC16台 大谷真夕さん)
今年度13回目の学生記事をお届けします。LC16台の大谷真夕さんが、将来の夢や文化学科に進学した理由、現在の大学生活について紹介してくれました。
私の選んだ道
私の選んだ道
LC16台 大谷真夕
みなさんこんにちは! 人文学部文化学科 2 年の大谷です。
私には、憧れている先生のような高校教師になりたいという夢があります。
このように考えるようになったのには理由があります。私は高校1・2年生まで漠然と、持ち前の明るさを活かして人と関わる仕事に就きたいと思っていたのですが、明確には決まっていませんでした。高校 2 年生の終わりごろ、知り合いの看護師から話を聞いたのをきっかけに看護師という仕事に興味を持ち、看護大学のオープン キャンパスに行ったり、本やネットで医療について調べたりしました。その一方で、自分に向いている仕事ってなんだろう? もしかしたら自分に向いている仕事、私にしかできない仕事がほかにもあるのではないか? そもそも向いているって何? と思っている自分もいました。
高校3年生になり、看護の道に進むか、福岡大学へ進学するか迷っていた私に、担任の先生が親身になって進路相談に乗ってくださいました。看護大に通うOGの先輩と話す機会を設けてくださり、忙しいにもかかわらず放課後に残って、嫌な顔一つせず私の話を親身に聞いてくださる先生を間近で見ているうちに、教師という職業の魅力に気がつきました。私は日本史が好きだったので、高校の社会(地理歴史・公民)の先生になろうと思いました。はじめ、歴史が専門の歴史学科に入ろうかとも迷ったのですが、社会科の教師になったときに、外国と比較した日本文化や、哲学、心理学など、歴史だけではない色々なことを子供達に教えられる教師になりたいと思い、文化学科を受験することに決めました。そうと決めてからは、友達5、6人で日々放課後を使って励まし合いながら勉強しました。その結果、私が通っていたのが福岡大学附属若葉高校の「福大コース」だったことも幸いして、第一希望の文化学科に入学することができました。
私には、憧れている先生のような高校教師になりたいという夢があります。
このように考えるようになったのには理由があります。私は高校1・2年生まで漠然と、持ち前の明るさを活かして人と関わる仕事に就きたいと思っていたのですが、明確には決まっていませんでした。高校 2 年生の終わりごろ、知り合いの看護師から話を聞いたのをきっかけに看護師という仕事に興味を持ち、看護大学のオープン キャンパスに行ったり、本やネットで医療について調べたりしました。その一方で、自分に向いている仕事ってなんだろう? もしかしたら自分に向いている仕事、私にしかできない仕事がほかにもあるのではないか? そもそも向いているって何? と思っている自分もいました。
高校3年生になり、看護の道に進むか、福岡大学へ進学するか迷っていた私に、担任の先生が親身になって進路相談に乗ってくださいました。看護大に通うOGの先輩と話す機会を設けてくださり、忙しいにもかかわらず放課後に残って、嫌な顔一つせず私の話を親身に聞いてくださる先生を間近で見ているうちに、教師という職業の魅力に気がつきました。私は日本史が好きだったので、高校の社会(地理歴史・公民)の先生になろうと思いました。はじめ、歴史が専門の歴史学科に入ろうかとも迷ったのですが、社会科の教師になったときに、外国と比較した日本文化や、哲学、心理学など、歴史だけではない色々なことを子供達に教えられる教師になりたいと思い、文化学科を受験することに決めました。そうと決めてからは、友達5、6人で日々放課後を使って励まし合いながら勉強しました。その結果、私が通っていたのが福岡大学附属若葉高校の「福大コース」だったことも幸いして、第一希望の文化学科に入学することができました。
高校時代の青春を共にしたテニス部の仲間。看護師になるために専門学校や看護大学に通っていたり、薬剤師を目指して宮崎の大学に通っていたりと、普段はそれぞれの場所で夢に向かって頑張っていますが、今でも長期休暇に入るとよく集まります。年をとってもずっと付き合っていきたいと思える存在です。 |
私は入学当初、大学はカリキュラムを自分で組むことや、福岡大学は学生数も非常に多いことから、友達は多くできないと思っていました。しかし、文化学科は他学部や他学科に比べて学生数が100人程度と少なく、1年生から少人数のゼミがあったので、すぐに顔見知りになり仲良くなることができました。2年生では自分でゼミを選択することができるため、私は興味があった心理学を専攻し、佐藤基治先生や現在のゼミのメンバーと出会いました。メンバーは皆個性豊かで、パン屋でアルバイトをしている友達が持ってきてくれたパンをみんなで食べたりするほど、アットホームな雰囲気のゼミです。夏休みにゼミのみんなで集まってBBQをするほど仲がいいです。授業では、3人ずつのチームに分かれてまず実験テーマをきめ、E-Primeという心理学実験用のpcソフトを使いながらながら、それぞれの実験テーマに沿って実験を進めていきます。最終的には、各チームが自分たちが調べたことをパワーポイントを使って発表し、それに対して他のゼミ生は質問をなげかけ、発表者がそれに答えるという、とても活気のある授業でした。
佐藤ゼミの仲間たちと! (主役の、みんな大好き佐藤先生は光で飛んでしまっていますが…笑) |
また、サークル活動では高校からしていたテニスを続けています。週に1、2回、仲間たちと思いっきり体を動かすのは、気分転換やストレス発散になり、とても楽しいです。たまにバイトが無い日は、先輩や同期とドライブに行ったりもして、充実した休日を過ごしています。
夏の大会で健闘した後のやりきった感…! |
私はボランティアサークルにも所属しています。障害を持ったお子さんとそのご家族が開催している泊りがけの勉強合宿に参加したり、養護施設の子ども達とレクレーションを楽しんだりします。子ども達はとても元気がよく、一緒になって遊ぶとかなりへとへとになるのですが、毎回パワーをもらいます。これらの活動は楽しいだけではなく、子ども達から学ぶことや気づかされることも多くあり、とても勉強になります。子どもが心を開いてくれた時や、懐いてくれた時は、本当になんともうれしい気持ちになります。
文化に興味がある、社会科教員になりたい、という人はもちろん、自分が将来何をしたいか明確に決まっていない、広い視野を養いたい、いろんな角度から物事を考えられるようになりたい、と考えている皆さん。文化学科では、様々な分野を幅広く勉強することが出来ます。文化学科に入って興味のあるものを片端から学び、新しい自分を見つけてみませんか?
2017年11月20日月曜日
平成29年度 卒業論文発表会開催のお知らせ
下記の日程で、今年度の卒業論文発表会を開催します。
日時 1月29日(月)13:00~16:00 ※開催時間は若干変更の可能性あり
場所 文系センター棟15階
詳しい発表形式やプログラムなどについては、改めて後日、このブログ上で告知します。
四年生はもちろん、一年生から三年生の皆さんもぜひ会場へ足を運び、先輩方の研究成果を確認してみて下さい。
何か不明な点があれば、教務連絡委員の小笠原か本多まで。
卒業論文発表会関連記事
平成27年度卒業論文発表会
平成27年度卒業論文発表会に参加して
平成28年度卒業論文発表会が行われました
卒業論文発表会に参加して
日時 1月29日(月)13:00~16:00 ※開催時間は若干変更の可能性あり
場所 文系センター棟15階
詳しい発表形式やプログラムなどについては、改めて後日、このブログ上で告知します。
四年生はもちろん、一年生から三年生の皆さんもぜひ会場へ足を運び、先輩方の研究成果を確認してみて下さい。
何か不明な点があれば、教務連絡委員の小笠原か本多まで。
卒業論文発表会関連記事
平成27年度卒業論文発表会
平成27年度卒業論文発表会に参加して
平成28年度卒業論文発表会が行われました
卒業論文発表会に参加して
2017年11月18日土曜日
「時間が止まる」視覚現象の解明(LC16台 宗雲菜生さん)
今年度12回目の学生記事をお届けします。LC16台の宗雲菜生さんが、所属している佐藤基治先生のゼミについて、自分たちで実際に行った実験の内容を中心に紹介してくれました。
「時間が止まる」視覚現象の解明
「時間が止まる」視覚現象の解明
LC16台 宗雲菜生
この記事では、佐藤基治先生のゼミについて取り上げたいと思います。
佐藤先生のゼミでは、心理学についての理解を深めることが出来ます。
心理学とは、人はどういった心境の時にどんな行動をするのか、身体はどう反応するのかという、心と行動、身体のメカニズムを解明していく学問です。
その中でも佐藤先生は認知心理学を専攻されており、このゼミでは知覚、記憶、思考など人間の心的機能の研究をしています。
ゼミでは、3人~4人で1グループを構成し、それぞれの興味のあるテーマを決めます。私たちのグループが興味を持ったのは「時間が止まる」というテーマです。「時間が止まる」現象の例として一番に挙げられるのは、ふと時計に目をやると動いているはずの秒針が普通より長い時間止まっているように感じる、というものです。これは「クロノスタシス(Chronostasis)」という錯覚現象で、対象から対象へ素早く視点を動かす「サッケード(Saccade)」という眼球運動が関係しているそうです。このテーマの研究をしようと決めた理由は、私も秒針が長い時間止まって見えた経験があり、その現象には心理的なわけがあるということに驚き、興味を待ち、それを知りたいと思ったからです。テーマが決まると、それを実験するにあたって、どのような背景があるのか、実験の目的は何か、どのような実験を行うのか、結果の処理の方法はどうするのか、そしてどのような結果が予測されるのかを、スライドにまとめ発表します。他のグループに発表を聞いてもらい、質問を受けたり、疑問点を聞いたりアドバイスをもらうなどして、研究のやり方を見直し、改善します。
私たちのグループの実験は、被験者に、モニターの左上にあるX印を見ていてもらいます。数秒後にモニターの右下に「0」の数字が表示されます。表示された瞬間にサッケードをして「0」を見てもらい、「0」から「1」「2」「3」「4」とカウントアップされていく数字を見てもらうというものです。「1」「2」「3」「4」の数字が切り替わる間隔はぴったり1秒なのですが、「0」から「1」の間隔は0.8秒から1.2秒と様々なパターンを作りました。そして「0」から「1」の間隔が他の数字の間隔と比べて短いか、同じか、長いかを識別してもらいました。その結果、「0」から「1」の間隔を他の数字と同じ1秒にしたとき、1秒より長く感じている人が50%いました。なぜこのように実際より長く感じてしまうのかというと、対象から対象へと視点を移している間の風景は、私たちの脳内では無視しているため、視点を動かしている間にカウントされている数字を見てもそれを理解するのが遅れ、時間を普通より長く感じるそうです。
このようにして、このゼミでは、グループで考え、意見を出し合い、まとめて、1つのテーマについて理解を深めることが出来ます。そして、佐藤先生は、私たちの研究にとても協力的で様々な資料を用意してくださったり、心理学の研究室を開放してくださいます。そのため授業が無い時や、少し時間が空いたときなどには研究室で勉強をするなど有意義な時間を過ごすことが出来ます。また、研究に関係すること以外にも、佐藤先生から心理学に関する色々なお話を伺うことが出来ます。親しみやすい環境で心理学の学習・実験に携わることができるのが、佐藤先生のゼミの特徴であると思います。
私たちは日常の中で、心理的な現象を度々経験しています。それは、私たちが意識していないうちに起きているものもあれば、経験した後に不思議に思うことなど様々です。それらの身近な現象の原因は、心理学の実験をしてみなければければわからないので、興味がある方はぜひ文化学科の佐藤ゼミで認知心理学を専攻してみませんか。
佐藤先生のゼミでは、心理学についての理解を深めることが出来ます。
心理学とは、人はどういった心境の時にどんな行動をするのか、身体はどう反応するのかという、心と行動、身体のメカニズムを解明していく学問です。
その中でも佐藤先生は認知心理学を専攻されており、このゼミでは知覚、記憶、思考など人間の心的機能の研究をしています。
ゼミでは、3人~4人で1グループを構成し、それぞれの興味のあるテーマを決めます。私たちのグループが興味を持ったのは「時間が止まる」というテーマです。「時間が止まる」現象の例として一番に挙げられるのは、ふと時計に目をやると動いているはずの秒針が普通より長い時間止まっているように感じる、というものです。これは「クロノスタシス(Chronostasis)」という錯覚現象で、対象から対象へ素早く視点を動かす「サッケード(Saccade)」という眼球運動が関係しているそうです。このテーマの研究をしようと決めた理由は、私も秒針が長い時間止まって見えた経験があり、その現象には心理的なわけがあるということに驚き、興味を待ち、それを知りたいと思ったからです。テーマが決まると、それを実験するにあたって、どのような背景があるのか、実験の目的は何か、どのような実験を行うのか、結果の処理の方法はどうするのか、そしてどのような結果が予測されるのかを、スライドにまとめ発表します。他のグループに発表を聞いてもらい、質問を受けたり、疑問点を聞いたりアドバイスをもらうなどして、研究のやり方を見直し、改善します。
私たちのグループの実験は、被験者に、モニターの左上にあるX印を見ていてもらいます。数秒後にモニターの右下に「0」の数字が表示されます。表示された瞬間にサッケードをして「0」を見てもらい、「0」から「1」「2」「3」「4」とカウントアップされていく数字を見てもらうというものです。「1」「2」「3」「4」の数字が切り替わる間隔はぴったり1秒なのですが、「0」から「1」の間隔は0.8秒から1.2秒と様々なパターンを作りました。そして「0」から「1」の間隔が他の数字の間隔と比べて短いか、同じか、長いかを識別してもらいました。その結果、「0」から「1」の間隔を他の数字と同じ1秒にしたとき、1秒より長く感じている人が50%いました。なぜこのように実際より長く感じてしまうのかというと、対象から対象へと視点を移している間の風景は、私たちの脳内では無視しているため、視点を動かしている間にカウントされている数字を見てもそれを理解するのが遅れ、時間を普通より長く感じるそうです。
研究室ではパソコンなども使えます |
このようにして、このゼミでは、グループで考え、意見を出し合い、まとめて、1つのテーマについて理解を深めることが出来ます。そして、佐藤先生は、私たちの研究にとても協力的で様々な資料を用意してくださったり、心理学の研究室を開放してくださいます。そのため授業が無い時や、少し時間が空いたときなどには研究室で勉強をするなど有意義な時間を過ごすことが出来ます。また、研究に関係すること以外にも、佐藤先生から心理学に関する色々なお話を伺うことが出来ます。親しみやすい環境で心理学の学習・実験に携わることができるのが、佐藤先生のゼミの特徴であると思います。
空いた時間は課題などが出来ます |
私たちは日常の中で、心理的な現象を度々経験しています。それは、私たちが意識していないうちに起きているものもあれば、経験した後に不思議に思うことなど様々です。それらの身近な現象の原因は、心理学の実験をしてみなければければわからないので、興味がある方はぜひ文化学科の佐藤ゼミで認知心理学を専攻してみませんか。
2017年11月10日金曜日
私の空きコマの過ごし方―中央図書館の有効活用(LC16台 鍋島明莉さん)
今年度11回目の学生記事をお届けします。LC16台の鍋島明莉さんが、中央図書館の有効活用法を紹介してくれました。
私の空きコマの過ごし方―中央図書館の有効活用
私の空きコマの過ごし方―中央図書館の有効活用
LC16台 鍋島明莉
みなさんこんにちは! 文化学科2年生の鍋島です。私はこの1年余りの学生生活で学んだ、空きコマの有効活用の仕方について、まとめたいと思います。
空きコマとは何でしょうか? 大学生は、時間割が決められている高校生までとは違い、自分で受けたい授業を決めて時間割を作成しています。その中で例えば1限と3限が授業で2限は授業が入っていないなどといった日があります。その2限の時間が空きコマになります。1週間の中で空きコマはたくさんあります。ここで授業が無いからといってぼんやり過ごすのではなく、福岡大学の広大な敷地の中にある便利な施設を使った有効な過ごし方について述べたいと思います。
今回私は、中央図書館を使った空きコマ利用の仕方を紹介します。
2012年7月に開館した新中央図書館は、大学の中央に位置しており、蔵所数は約126万冊を数え、収容能力の高い自動書庫を備えた西日本有数の大学図書館です。中央図書館は、空きコマを利用して一人で黙々と勉強したいときに、おススメの場所です。このように薦める理由は、勉強するスペースが学内で一番多くあるからです。学生が約2万人いる福岡大学ですが、定期試験前の混雑時でも学習机を確保できます。館内は、とても静かで温度も快適に設定されているため、本当に集中して勉強することが出来ます。私はよくここで、授業の予習や復習、宿題、各種の検定の勉強などをしています。
また、図書館は一人で勉強する場所だけでなく、友達と教え合いながらの勉強や少人数で話し合いができるスペース(ラーニング・コモンズ)もあります。ここではゼミなどで発表の下準備などをしている人をよく見かけます。こちらのスペースでは声を出しても、一人で勉強をする人がいるスペースと少し離れているので邪魔になることはありません。
図書館にはDVDを見ることが出来るコーナーもあります。勉強で疲れた頭を一旦リラックスさせたいときや気分転換をしたいときに利用してみてはいかがでしょうか? スタジオジブリなど有名な作品もたくさんそろっています。もちろん図書館ですので本を読むことも空きコマの有効な使い方だと思います。
また、アルバイトをしている人は、アルバイトが終わって、夜に帰宅した後で勉強をする気分になれないことも多いかもしれません。実際に私もそのように思う日は沢山あります。しかし、私は空きコマを利用してその日の復習、次の日の予習を終わらせているため、夜更かしせずに規則正しく就寝し、翌日に頭がきちんと働いた状態で授業に臨むことができています。また、秘書検定が近い時期には、図書館を利用して勉強をしていました。他のどの場所でやるよりも集中することができましたので、無事に合格できました! 皆さんも、ぜひ空きコマを有効活用して、大学生活を充実させましょう!
空きコマとは何でしょうか? 大学生は、時間割が決められている高校生までとは違い、自分で受けたい授業を決めて時間割を作成しています。その中で例えば1限と3限が授業で2限は授業が入っていないなどといった日があります。その2限の時間が空きコマになります。1週間の中で空きコマはたくさんあります。ここで授業が無いからといってぼんやり過ごすのではなく、福岡大学の広大な敷地の中にある便利な施設を使った有効な過ごし方について述べたいと思います。
今回私は、中央図書館を使った空きコマ利用の仕方を紹介します。
2012年7月に開館した新中央図書館は、大学の中央に位置しており、蔵所数は約126万冊を数え、収容能力の高い自動書庫を備えた西日本有数の大学図書館です。中央図書館は、空きコマを利用して一人で黙々と勉強したいときに、おススメの場所です。このように薦める理由は、勉強するスペースが学内で一番多くあるからです。学生が約2万人いる福岡大学ですが、定期試験前の混雑時でも学習机を確保できます。館内は、とても静かで温度も快適に設定されているため、本当に集中して勉強することが出来ます。私はよくここで、授業の予習や復習、宿題、各種の検定の勉強などをしています。
また、図書館は一人で勉強する場所だけでなく、友達と教え合いながらの勉強や少人数で話し合いができるスペース(ラーニング・コモンズ)もあります。ここではゼミなどで発表の下準備などをしている人をよく見かけます。こちらのスペースでは声を出しても、一人で勉強をする人がいるスペースと少し離れているので邪魔になることはありません。
図書館にはDVDを見ることが出来るコーナーもあります。勉強で疲れた頭を一旦リラックスさせたいときや気分転換をしたいときに利用してみてはいかがでしょうか? スタジオジブリなど有名な作品もたくさんそろっています。もちろん図書館ですので本を読むことも空きコマの有効な使い方だと思います。
また、アルバイトをしている人は、アルバイトが終わって、夜に帰宅した後で勉強をする気分になれないことも多いかもしれません。実際に私もそのように思う日は沢山あります。しかし、私は空きコマを利用してその日の復習、次の日の予習を終わらせているため、夜更かしせずに規則正しく就寝し、翌日に頭がきちんと働いた状態で授業に臨むことができています。また、秘書検定が近い時期には、図書館を利用して勉強をしていました。他のどの場所でやるよりも集中することができましたので、無事に合格できました! 皆さんも、ぜひ空きコマを有効活用して、大学生活を充実させましょう!
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