2014年6月2日月曜日

わたしたちの文化学科を紹介します!(LC13和田捺希さん)

学生さんによる記事です。今回は2013年度入学の和田捺希さんによる記事をお届けします! 


 初めまして!文化学科2年の和田です。高校生活も落ち着き、次の大学のことについていろいろと思い悩んでいる頃かと思います。福岡大学と一口にいっても学部学科が多く、よく分からない人も多いでしょう。その気持ち、よくわかります!かつての私もそうでしたから(笑) 学科が違うだけで、全くやることが違います。学科のミスマッチを防ぐためにも、自分が学びたい学科かどうか十分に吟味することをお勧めします。私の話が学科選びの参考になっていただけたら幸いです。

 突然ですが、皆さんは文化学科と聞いて何を想像しますか?西洋や欧米、アジアといった異国の文化を勉強できる学科?それとも日本の文化を勉強できる学科?うーん、福岡大学の文化学科は少し違います。福岡大学の文化学科は、もっと広い意味での「文化」を扱う学科です。

 そもそも文化とは、民俗や地域の固有の文化だけではなく、「民俗や社会の風習・伝統・思考方法・価値観の総称で、世代を通じて伝承されていくこと」を意味します(大辞泉第2版より)。文化を勉強するにはひとつの学問分野だけでは足りません。様々な分野の学問が重なり合って初めて文化が勉強できるのです。ですから、文化学科には様々な種類の分野の学問を学べます。大学に入って様々な分野の学問に触れた後に自分が興味のある分野を見つけ、専門として選ぶことができるのです。自分に合う分野、合わない分野を実際に学んでみてから専門を選べるので、今何を勉強したいかわからない、いろんなジャンルの勉強をしてみたいという方は特におすすめです。具体的にどのようなことが勉強できるかという詳しい話は、「文化学化って?」というページをご覧ください。それでは、あなたにとって素敵な大学生活が送れますように。

LC13台 和田捺希

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