「教員記事」をお届けします。今回の寄稿者は、美術史の落合桃子先生です。
今から100年ほど前、インフルエンザが世界中で猛威を振るいました。スペイン風邪(スペイン・インフルエンザ)とよばれています。植野先生と浦上先生のブログ記事にもあるように、1918年3月から翌年、翌々年にかけて、アメリカからヨーロッパ、アフリカ、アジア、そして日本にも広がり、多くの人々の命を奪いました。
《叫び》で知られるノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク(1863-1944)は1919年、56歳になる年に、スペイン風邪になった自分の姿を描いています。


