2015年9月2日水曜日

おいでよ!文化学科☆ その一(LC12 小倉望未さん)

今年度の学生記事、第九弾をお届けします。
四年生の小倉望未さんが、オープンキャンパスについて書いてくれました。



こんにちは!四年生の小倉望未です。今回は先日開催されました福岡大学オープンキャンパスについての記事をお届けしたいと思います。

今年のオープンキャンパスは、福岡大学特製の顔ハメパネルが設置されていたり、受付のところにアドバルーンが浮いていたりと、大学としても、来年度新入生となる皆さんのことを歓迎したい!という気持ちが至る所に見られました。初めて訪れた方は誰もが驚かれるこの広いキャンパスの中で、どうにか自分たちの学科を知ってもらえる機会を作ろうと、各学科が趣向を凝らした展示や模擬講義を行っていて、それは、文化学科でずっと過ごしている私としましても新鮮で、スタッフとして働きつつも、ついつい他の学科の展示を盗み見する程でした。

そんな中で、贔屓目に見ずとも、文化学科のブースはとても充実した内容で、来てくださった多くの方々には、多少なりとも興味を持っていただけたのではないかと思っています。

展示物は、教員紹介や、授業で実際に配布されている資料、在校生の授業ノートや時間割の一例、過去の卒業論文や題目表、年間行事表、卒業生の進路紹介など、他にも授業や各イベント、飲み会での写真などで、教室中の壁や机が埋め尽くされていて、見応えたっぷりでした。勿論、常時、先生方とスタッフの在校生が在室し、教室に来られた方に文化学科を紹介したり、質問に答えたりと、展示だけでは伝わらない面も、よりよくお伝えすることが出来たのではないでしょうか。

なんとなく立ち寄ってくださった方が「文化学科いいですね!」と言ってくださったり、文化学科を志望している方が相談してくださったり、私の話や展示物から大学生活を想像し、「勉強頑張ります!」と言ってくださったのは、私の大好きな場所を誰かと共有できたようで嬉しく、また、今日お話しした皆さんがせっかく入学の日を迎えたとしても、もう私はここにはいないのかと、時が経つ早さを恨めしく感じもしました。なかなか高校生の皆さんとお話しする機会はないので、その溌剌とした姿にも、元気をもらいました。自分が20歳になる、法的に成人を迎える、という節目を迎える場所、そして多くの人にとって最後の学生生活を送る場所を今から決めようとしている皆さんと少しの間でしたが言葉を交わすことができて、なんだか初心に戻ったような気がします。私も、高校三年生の頃、福岡での新たなスタートを妄想しつつ、広いキャンパスを歩き回ったことがありました……あれはもう……四年も前のことなのですね……。

その二へ続く〕

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