2023年7月12日水曜日

シンポジウム「九鬼周造と西田幾多郎における永遠と現在ー近代日本哲学の時間論と現代時間論との交差点ー」

みなさま

文化学科教員の竹花です。来週の21日(金)に下記の要領で時間論をめぐるシンポジウムを行います。

タイトル;九鬼周造と西田幾多郎における永遠と現在ー近代日本哲学の時間論と現代時間論との交差点ー
日時;2023年7月21日(金)14:00〜17:00
場所;福岡大学A棟601教室
開催形態;ハイブリッド
提題者;平井靖史(慶應義塾大学文学部)・竹花洋佑(福岡大学)

ご存知のとおり、平井先生はベルクソン哲学・時間論研究の第一人者で、昨年まで福大に勤めておられました。わたくし竹花は近代日本哲学を専門とする研究者です。九鬼周造そして西田幾多郎の時間論は共に、現在と永遠という問題に注目するものですが、両者ともかなり独特の議論を展開しています。九鬼の場合は回帰する時間を説きますし、西田の場合は時間の問題は自己と他者の問題につながっていきます。こうした時間の議論がどのような意味を持つのかということを、昨年現代時間論の観点から平井先生と議論していきます。

参加された会場のみなさんともじっくり議論したいと思いますので、哲学に関心のある方はふるってご参加ください。

ハイブリッドでの参加を希望される方は、以下のフォームより必要事項を登録して下さい。登録後Zoomのリンクが送られます。
https://forms.gle/oJRo64E8DyhBf5r97

なお、このイベントは「マキコミヤ2023」の一環となります。
https://www.project-makikomiya.com

竹花洋佑



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