2017年11月10日金曜日

私の空きコマの過ごし方―中央図書館の有効活用(LC16台 鍋島明莉さん)

 今年度11回目の学生記事をお届けします。LC16台の鍋島明莉さんが、中央図書館の有効活用法を紹介してくれました。



私の空きコマの過ごし方―中央図書館の有効活用


LC16台 鍋島明莉

 みなさんこんにちは! 文化学科2年生の鍋島です。私はこの1年余りの学生生活で学んだ、空きコマの有効活用の仕方について、まとめたいと思います。

 空きコマとは何でしょうか? 大学生は、時間割が決められている高校生までとは違い、自分で受けたい授業を決めて時間割を作成しています。その中で例えば1限と3限が授業で2限は授業が入っていないなどといった日があります。その2限の時間が空きコマになります。1週間の中で空きコマはたくさんあります。ここで授業が無いからといってぼんやり過ごすのではなく、福岡大学の広大な敷地の中にある便利な施設を使った有効な過ごし方について述べたいと思います。

 今回私は、中央図書館を使った空きコマ利用の仕方を紹介します。


 

 2012年7月に開館した新中央図書館は、大学の中央に位置しており、蔵所数は約126万冊を数え、収容能力の高い自動書庫を備えた西日本有数の大学図書館です。中央図書館は、空きコマを利用して一人で黙々と勉強したいときに、おススメの場所です。このように薦める理由は、勉強するスペースが学内で一番多くあるからです。学生が約2万人いる福岡大学ですが、定期試験前の混雑時でも学習机を確保できます。館内は、とても静かで温度も快適に設定されているため、本当に集中して勉強することが出来ます。私はよくここで、授業の予習や復習、宿題、各種の検定の勉強などをしています。


 また、図書館は一人で勉強する場所だけでなく、友達と教え合いながらの勉強や少人数で話し合いができるスペース(ラーニング・コモンズ)もあります。ここではゼミなどで発表の下準備などをしている人をよく見かけます。こちらのスペースでは声を出しても、一人で勉強をする人がいるスペースと少し離れているので邪魔になることはありません。


 図書館にはDVDを見ることが出来るコーナーもあります。勉強で疲れた頭を一旦リラックスさせたいときや気分転換をしたいときに利用してみてはいかがでしょうか? スタジオジブリなど有名な作品もたくさんそろっています。もちろん図書館ですので本を読むことも空きコマの有効な使い方だと思います。

 また、アルバイトをしている人は、アルバイトが終わって、夜に帰宅した後で勉強をする気分になれないことも多いかもしれません。実際に私もそのように思う日は沢山あります。しかし、私は空きコマを利用してその日の復習、次の日の予習を終わらせているため、夜更かしせずに規則正しく就寝し、翌日に頭がきちんと働いた状態で授業に臨むことができています。また、秘書検定が近い時期には、図書館を利用して勉強をしていました。他のどの場所でやるよりも集中することができましたので、無事に合格できました! 皆さんも、ぜひ空きコマを有効活用して、大学生活を充実させましょう!

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