2014年2月2日日曜日

文化学科ガイダンスゼミナール

 文化学科ガイダンスゼミナールは、2013年度から始まった、新入生の皆さんにこれからの4年間「文化学科で何を、いかに学ぶか」を具体的に知ってもらうための催しです。いきなり文化学科の洗礼を受けることになりますよ!大きなホールに新入生全員集まって、一緒に学び、討論し、発表します。


 文化学科の最大のメリットは、なんといってもその領域の幅広さ!
 ひとつの切り口だけからは見えてこない文化の奥行きを、身をもって体感してもらうために、入学後最初の大イベントであるこの「ガイダンスゼミナール」では、「ひとつの共通テーマ」に対して、「三つの異なる学問分野」から、三人の先生方に提題してもらいます。
 そこで出された課題を、グループごとに研究して、その日のうちに調査・討論を重ねてまとめ上げ、夕方には発表します。文化学科の先輩たちも助っ人として入ってくれるので心強いですよね。先輩たちのアドバイスのおかげで、最初はとまどったゼミ形式にも、みんなすぐに慣れてきます。お互いの意見を率直にぶつけ合って新しい見え方が開けてくる。慣れてきたらこんなにおもしろいことはない。

 会場は、新しい図書館内に作られたきれいなカンファレンスルーム。いよいよそこで、聴衆100人相手の発表会です!緊張して、しどろもどろになりながら、グループの一体感が芽生えます。
 慣れない作業に緊張も加わって、ぐったり疲れてるかと思いきや、みんなの笑顔は爽快そのもの!そしてそのまま、16階ラウンジでの新入生歓迎会へとなだれ込みます。

 2013年度は「コミュニティと人間」を共通のテーマとして、午前中は3人の教員が異なった角度から講義を行いました。午後はそれぞれの教員から出された課題に新入生がグループに分かれて取り組み、その成果を発表し、参加者全員で議論を行いました。その様子はこちらの記事からどうぞ。

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