2018年1月31日水曜日

平成30年度文化学演習の所属希望調査について(連絡)

文化学科学生各位

《重要》平成30年度 文化学演習所属希望調査について


◆平成30年度 新2年生(LC17台)・再履修者各位
 平成30年度の文化学演習Ⅰ、文化学演習Ⅱの所属希望について、下記の要領で提出して下さい。

◆平成30年度 新3年生(LC16台)・新4年生(LC15台)・再履修者各位
 平成30年度の文化学演習ⅢⅣ、文化学演習ⅤⅥの所属希望について、下記の要領で提出して下さい。

  1. 演習Ⅰ・Ⅱ(LC17台および再履修者)については、配布された「演習所属希望調査票」を前期と後期で各1枚提出して下さい(再履修を除くと、各自2枚提出)。
  2. 演習Ⅲ-Ⅳ、Ⅴ-Ⅵ(LC16台・LC15台)については、配布された「演習所属希望調査票」を前・後期通じて合計1枚提出してください(再履修を除くと、各自1枚提出)。ただし、再履修の場合は1科目(半期)ごとに1枚提出してください。
  3. 提出先は文系センター棟低層棟1階のレポート提出ボックスです(下記案内図参照)。
  4. 提出期間は 平成30年3月16日(金)~19日(月) 16:50  <厳守> です。提出がない場合や期限に遅れた場合は、教務・入試連絡委員が所属を決定します。 ※何らかの事情で上記の期間中に提出できない場合は、事前に教務・入試連絡委員(小笠原か本多)へ相談して下さい。
  5. 決定した演習の所属は、3月22日(木)の9時までにFUポータルと人文学部掲示板で発表します。
  6. 演習所属に関する問い合わせは、文化学科の教務・入試連絡委員 小笠原か本多まで。

※注意事項
  1. 演習ⅢとⅣ、ⅤとⅥは前期と後期で同一教員の演習に所属することになります。
  2. 演習の所属は原則として本人の希望に基づいて決定します。ただし、希望人数が定員を超える場  合は、平成29年度の成績に基づいて調整します。
  3. 各演習の内容については、3月上旬以降にFUポータルでシラバスを閲覧することができます。『文化学科 教員紹介』も参考にして下さい。
  4. 登録制限科目を履修する場合、所属を希望する演習の開講曜日・時限と重複しないように注意してください。
  5. 学芸員を志望者する3年生 (LC16台)は、必修の「博物館資料保存論」(火曜5限<前期>)が、火曜5限<前期>の文化学演習Ⅲと重なっています。学芸員必修科目を履修する場合、火曜5限の文化学演習Ⅲ・Ⅳは履修できませんので注意して下さい。
  6. 再履修が必要な場合、必要な用紙を別途用意し、「再履修」欄に必要事項を記入して提出してください。
  7. 「演習所属希望調査票」が手元にない場合は下記からダウンロードしてください。文化学科のFUポータルからもダウンロードできます。ダウンロードした用紙は配布したものと色が違う場合がありますが構いません。






2018年1月18日木曜日

卒業論文発表会のお知らせ

 下記の日程で卒業論文発表会を執り行います。
 今年は第一部を口頭発表、第二部をポスター発表の形式で行います。4年生のみなさんはもちろん、これから卒論に取り組むことになる1年生から3年生も是非足を運んで、先輩たちの力作をその目で見、ぜひ質問し議論してください。



□日時 2018年1月29日(月)13:00〜16:00
□場所 文系センター棟15階 第5会議室、第6会議室、第7会議室

 詳しいタイトルなどは下のプラグラムをご覧下さい。

発表者は12:30までに来場し、ポスターの貼付を行ってください。


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2018年1月11日木曜日

白川琢磨先生の最終講義が行われました

 明けましておめでとうございます。2018年最初の記事をお届けします。



白川琢磨先生の最終講義が行われました


 1月11日(木)に文化学科の教員として教鞭を執られてきた文化人類学・民俗学白川琢磨先生が最終講義を行われました。

  白川先生の福岡大学へのご着任は平成14年で、15年以上文化学科のみならず大学院の社会・文化論専攻、人文学部、福岡大学のために尽力されました。今年3月で65歳の定年を迎えられ、キャンパスを去られます。

 白川先生は、文化資源をめぐる地域共生戦略や宗教民俗形成における中世地方寺院の位置づけ、金毘羅信仰の歴史的動態といったテーマに精力的に、また幅広く研究をなさってきました。膨大な研究業績をお持ちです。また、福岡県文化財保護審議会専門委員や福岡県英彦山調査指導委員会副委員長、国立歴史民俗博物館の運営会議委員、大分県文化財保護審議会委員などを歴任され、数多くの社会的貢献もなさっています。白川先生の謦咳に接し、福岡市博物館の学芸員をはじめ各方面で活躍する卒業生も数多くおられます。


 今回の最終講義では、通常の授業の最終回も兼ねて「レヴィ=ストロースとエマニュエル・トッド」をテーマに講じられました。学科の学生にとっても駆けつけた卒業生にとっても、白川先生の講義を受ける最後の機会となり、皆、集中して聴講し、先生が講義されるお姿を心に焼きつけていたようです。

  講義終了後は、在学生と卒業生から感謝の言葉とともに花束が贈られ、教室からは大きな拍手が起こりました。