文化学科准教授の宮野真生子先生が令和元年7月22日午前9時過ぎに他界されました。
日本哲学および愛・性・家族の哲学をご専門とする宮野先生は、研究者として極めて独創的かつ精力的な活動をなさっていたばかりでなく、学科教員としても、学科の必修科目である「哲学の基礎」「文化学演習」、専門講義科目である「日本の思想」等を担当され、文字通り学科教育を牽引する立場を担っておられました。学生のみなさんからの信頼も篤く、多くのゼミ生から卒業後も長く慕われる、まさに余人をもって代え難い先生でした。
学科を代表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ご報告ありがとうございます。平井先生とは西日本哲学会でお目にかかったことがあります。私は京大の院生時代よりその得意な才能に注目し、陰ながら見守っていました。後輩の小笠原先生も含めて相当衝撃が大きいと思いますが、充実した研究発表が宮野先生のいちばんの供養と思って励んで下さればと思います。菅原潤(日本大学)
返信削除菅原先生
削除コメントいただきありがとうございます。おっしゃられる通り、死の間際まで哲学に全身全霊を捧げられた宮野先生に恥じることなく精進したいと思います。
平井靖史