2022年8月23日火曜日

オープンキャンパス2022・模擬講義「文化学科で考える『鬼滅の刃』」

  先日開催されたオープンキャンパス(2022年8月6日)での模擬講義に関して、「その講義内容を後日ブログに投稿していただけませんか」とのコメントをご投稿いただきました。ありがとうございます。

  リクエストにお応えして、開田奈穂美先生の模擬講義の要約と配布資料、小笠原史樹先生の模擬講義の音声(2022年9月末までの期間限定)と配布資料を公開します。

写真1 開田先生の模擬講義の様子

写真2 小笠原先生の模擬講義の様子

2022年7月20日水曜日

2022年度 オープンキャンパスのご案内

今年度オープンキャンパスの文化学科関係のお知らせです。
模擬講義および個別相談を開催します。
今年の模擬講義テーマは『鬼滅の刃』!

会場内に貼ってあるポスター(下画像の右側)を目印にどうぞ。
たくさんのご来場をお待ちしております。

1.模擬講義「文化学科で考える『鬼滅の刃』」
   会場・A棟2階 A201教室

 1)「『鬼滅の刃』から考える日本社会と支配のありかた」
   時間:10:30 - 11:00
   講師:開田奈穂美 先生
   概要:『鬼滅の刃』は大正時代を舞台にした創作ですが、現在の日本社会を反映しているからこそ人気を得ているとも言えます。社会学の立場から、この漫画で描かれる支配のありかたに着目して分析してみたいと思います。

 2)「「君と俺とでは価値基準が違う」-『鬼滅の刃』の死生観」
   時間:13:00 - 13:30
   講師:小笠原史樹 先生
   概要:哲学・倫理学・宗教学の観点から、『鬼滅の刃』の死生観(生や死に関する考え方、価値観など)について分析します。マンガ原作の第11巻、アニメ版「遊郭編」までのネタバレを含みますので、ご注意を。


2.個別相談 / 資料展示
   会場・A棟7階 A703教室
   時間・9:30 - 16:30

・福岡大学オープンキャンパス関係HP *参加には事前予約が必要

・配布物
 『文化学科卒業生・在学生名鑑 2022』(下画像の左側)

2022年7月15日金曜日

急速に変貌してきた街・深圳 ―異文化の接触地帯9―

「教員記事」をお届けします。今回の寄稿者は、地理学の磯田則彦先生です。

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急速に変貌してきた街・深圳
―異文化の接触地帯9―


 こんにちは。文化学科教授の磯田則彦です。私の専門は、人口研究と異文化の接触地帯の研究です。両者ともに複合領域的な研究になりますが、それぞれに非常に魅力的な分野です。

 まず、人口研究についてですが、具体的には人口移動研究と人口問題研究が中心になります。前者については、日本・北アメリカ・北・西ヨーロッパを中心に研究してきました。人は生まれてから死ぬまである場所に定住し、一切別の場所に移ることがなくてもよいのでしょうが、実際にはライフサイクルの重要なステージで移動を行う人が大勢います。果たして、「その人たちは、どのような属性で、どういった理由で移動を行うのでしょうか?」以前から、そのようなことが気になってしまいます。

 また、後者については、非常に大まかな表現を許していただければ、「人口が停滞から減少へ向かいつつある社会」(現時点では、概して先進諸国の一部や東欧諸国に多く見られます)や、「短期間に人口が急増している社会」(概して、後発開発途上国とイスラーム諸国に多く見られます)を対象として研究を行っています。出生と死亡に影響を与える社会経済的要因や政策などが中心的なテーマです。

2022年6月20日月曜日

宮野さんのこと、日本哲学のこと

「教員記事」をお届けします。今回の寄稿者は、哲学の竹花洋佑先生です。

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宮野さんのこと、日本哲学のこと

竹花洋佑

 

 はじめまして。2021年の4月に福岡大学に着任いたしました、竹花です。福大に来てすでにまる一年以上たちましたので、完全にタイミングを逸しておりますが、はじめてブログに記事を掲載させていただきますので、少し個人的なことをお話しさせていただければと思います。個人的なことといっても、生い立ちや趣味についてではありません。私の専門としている日本哲学のこと、そして宮野さんのことについてです。

 宮野さんとは、2019年7月に逝去された宮野真生子先生のことです。宮野さんがご担当されていた共通教育科目の「哲学」や専門科目の「日本の思想」を現在私が担当しているので、私は宮野さんの後任者ということになります。

 私と宮野さんとは1歳違いになります。宮野さんが1977年生まれで私が1978年生まれになりますが、学年でいえば同じになります。初めての出会いは、今から20年ほど前のこと、20034月に私が京都大学の大学院に入学した頃にさかのぼります。私は廻り道をして他大学から京大の大学院に入りましたので、生え抜きの宮野さんは、私が修士1年生の頃、すでに博士課程の2回生でした。

2022年6月2日木曜日

美大から哲学へ

  「教員記事」をお届けします。今回の寄稿者は、哲学の平井靖史先生です。


 たまに聞かれるので、書いてみようかと思う。「どうして油絵から哲学することになったんですか」という疑問。

 最初の大学は武蔵野美術大学の油絵科で、在学生の皆さんの歳の頃には画家になる気満々だったのです。でも、結局美大を卒業した後、東京都立大学の哲学科に「学士入学」で入り直します。そこから卒論書いて修論書いて博士課程に進んで就職して今に至るまで哲学をやってます。

 何がきっかけだっただろう。

2022年4月26日火曜日

令和4年度 LCガイダンスゼミナールを開催いたしました。

 

2022年4月16日(土)にA棟 AB01教室にて,新入生を対象にLCガイダンスゼミナールが開催されました。ガイダンスゼミナールとは,文化学科に入学したばかりの新入生のみなさんが,これからの4年間「文化学科で何を,いかに学ぶか」を具体的に知ってもらうための催しです。

コロナ禍で2年間開催できなかったのですが,今年は感染対策を行いながら3年ぶりの開催となりました。



今年のテーマは,「文化学科で考える<世界遺産>」でした。

午前の部では,まず4名の文化学科の先生から講義がありました。
  • 藤村健一先生(地理学)
    「世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』の天皇陵古墳に対する様々な意味づけ」
  • 植野健造先生(芸術学・美術史)
    「九州の世界遺産・近代化遺産」
  • 岸根敏幸先生(宗教学・神話学)
    「日本神話における宗像三女神ー世界遺産『神宿る島』宗像・沖ノ鳥と関連遺産群との関わりでー」
  • 中村亮先生(民俗学・文化人類学)
    「タンザニア南部キルワ島の世界遺産と信仰」
午後の部では,以上の4名の先生方からの世界遺産に関する講義を踏まえて,基礎演習の班ごとにグループワークを行い,各班から発表を行いました。

1年生でまだ慣れない発表かと思いきや,皆さんしっかり堂々と発表されていて,議論も大いに盛り上がりました。

今後の卒業まで,文化学科での学びをますます深めていっていただければと思います。




2022年4月8日金曜日

令和4年度 新入生指導懇談会(対面式)が行われました

 4月7日(木)に、文化学科の新入生と学科教員の対面式が行われました。

岩田直也先生による司会進行のもと、学科主任の平田暢先生から歓迎の辞が述べられました。
その後,教員の紹介が行われ、また新入生一人ひとり手短に自己紹介を行いました。
戦争に疫病にと激動の時代ですが、平田先生も祝辞で仰っていたように、好奇心を大事にして、多くのことを学ぶ大学生活にしていただければと教員一同願っています。