2014年9月28日日曜日

オープンキャンパススタッフに参加して(LC11 坂口 早紀さん)

学生さんによる記事です。八月に開催されたオープンキャンパスの学生スタッフをしてくれた坂口 早紀さんに執筆していただきました


オープンキャンパススタッフに参加して


 8月9日(土)にオープンキャンパス2014が開催され、今回文化学科のスタッフとして参加させていただきました。



 各学部学科ごとに教室が割り当てられていましたが、文化学科は入口に学科を象徴するような大きな看板を掲げ、また教室の中には文化学科の説明のほかに、先生方の紹介や各ゼミでの取り組みの紹介、卒業論文のテーマや論文冊子の展示、また就職先や進路を示した紙も展示し、さらに先生方の紹介したムービーも上映し、見るだけで文化学科が何を勉強しているかがわかるような個性的な教室をスタッフ一丸となって作りあげました。




 文化学科を訪れた高校生に声をかけると、大学で何をしたいか、将来どんな職に就きたいか、などまだ明確な目標が見つかっていない人も多かったのですが、私の高校生の頃も同じ状況だったので、少しでも好きな教科や興味のある学問は何か?などの質問をしました。また、私自身がなぜ文化学科を選んだのかという話をすると共感してくれる高校生が多く、初めは緊張した様子の高校生もしだいに積極的に質問してくれるようになったり、他学部に行こうかと考えていたけど文化学科を受験します!!と宣言してくれた子がいたりと、嬉しい反応が多かったです。



 また進路相談コーナーでは、先生方が親身に高校生の相談に乗っており、最初は不安げな表情の子がすがすがしい笑顔で帰っていく姿も見られ、深く印象に残っています。



 今回の体験を通じて、自分が約3年半過ごした学科であるにも関わらず、いざ文化学科を説明するとこんなに難しいとは思っていませんでした。ですが、私も高校3年の夏までは他学科を志望していましたが、オープンキャンパスに行って文化学科の先輩の説明や熱意に心を動かされて文化学科に決めました。あのときの先輩が話されていたことを思い出しながら、文化学科のことを高校生に語ることで、だんだん自信がわいてき、しだいに文化学科に対するアイデンティティを感じるようになったことは貴重な体験でした。




 また、オープンキャンパスは、高校のときの文化祭のようで懐かしく、あのワクワク感と達成感は1ヶ月以上経った今でも忘れられません。学生最後の夏休みの良い思い出となりました。

LC11台 坂口 早紀

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