オープンキャンパスの報告(1)
LC15台 水落文佳
こんにちは!文化学科3年の水落文佳です。
今回は、先日8月5日に行われたオープンキャンパスの様子をお届けしようと思います。私は、1年生の頃から毎年オープンキャンパスのスタッフをさせていただいており、今年で3度目だったのですが、今年は例年に比べ文化学科の個別相談コーナー(A棟615教室)に多くの高校生、また保護者の方に足を運んでもらった気がします。ありがとうございました。
展示のコーナーには、教員紹介のパネルや私たち学生の時間割、シラバス、実際に講義で使用されたレジュメなど様々な物が展示されていました。その一画には私が今年度の前期の講義で使用していたルーズリーフ(授業ノート)も…。私もそうだったのですが、高校生からすると、大学の授業は一体どんなものか想像がつかないと思ったので、少しでも伝わるといいなと思い置かせてもらいました。多くの高校生の方に見てもらえたようで、少々恥ずかしいですが参考になっていたらと思います。
個別相談コーナーの来場者の方の中には、文化学科の模擬授業を受けた後に足を運ばれ、学生スタッフに「さっきの授業の内容が全然わからなかったんですけど、大丈夫ですかね…?」と不安そうに質問された方もいらっしゃったそうです。安心してください。3年生になった今でもわからないことがたくさんあります。ただ、入学当初さっぱりわからなかったことが、文化学科で学んでいく中で「ああ、あの時わからなかったことはこういうことだったんだ」「あの時先生の話されていたことは、別の分野から考えるとまた違ってくるな」というように少しずつ、少しずつわかっていきます。
もちろん中には全然わからない、自分に合わないと感じる分野もあると思いますが、文化学科では7つの分野(心理学、宗教学、哲学、社会学、文化人類学、地理学、美術史)が専門的に学べるので、1つの分野が合わなければ別の分野に重きを置くことも不可能ではありません。「いろんなことを学んでみたい」、逆に「自分が何に興味があるのかわからない」という方には、文化学科はうってつけの学科だと思います。
個別相談コーナーでは、学生スタッフと教員が待機していたのですが、高校生からの「文化学科で学んだことは就職にどうつながりますか?」「文化学科でどんなことが学べますか?」「文化学科は女子の方が多いですか?」など様々な質問に対して、学生・教員のそれぞれの立場から答えることができたのではないかと思います。また、文化学科のことだけでなく、大学生活そのものについてもお話しすることができ、「福岡大学って楽しそうですね」と言われ、とても嬉しく感じました。
今回、スタッフをしている中で、私は、高校生の溌剌とした雰囲気をとても感じることができました。制服を着て、目をキラキラさせながらキャンパス内を歩いている姿は、懐かしく、高校時代自分が何を考えていたか思い出させてくれました。それと同時に、もう二度とあの頃には戻れないのだと思うと、少し寂しくなってしまいました。今、高校生活を送っている方たちには一生懸命色々なことについて悩んで、友達とたくさんの思い出を作って、高校生の時でしか得られないものを多く吸収してほしいと思います。
最後に、文化学科へ足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。学生や教員と話したり、展示を見たことで少しでも「文化学科おもしろそうだな」と感じて頂けていれば幸いです。来年の春、文化学科でお待ちしております!
オープンキャンパスの報告(2)
LC15台 坂田愛希子
皆さんこんにちは!人文学部文化学科3年生の坂田愛希子です。平成29年8月5日、福岡大学ではオープンキャンパスが行われました。とても快晴でオープンキャンパス日和でした!
うさぎのブンちゃん |
文化学科の展示では、去年使われたパネルや模造紙を利用した教授紹介コーナーや、卒業論文コーナーはもちろん、大学生の講義ノートやプリントの展示や文化学科キャラクターうさぎのブンちゃんの展示を新しく設置しました。うさぎのブンちゃんとは、簡単に言うと、心理学で学んだ「かわいい顔」に基づいて学生が作成したキャラクターです(こちらの学生記事もぜひご覧下さい)。
私はオープンキャンパススタッフをするのは今回で2回目になりますが、オープンキャンパスでの文化学科の展示は、毎回教室展示は力が入っているので、まだ見たことのない人はぜひ一度ご覧ください!!教室の展示だけではなく、廊下の大きな展示もぬかりないです。また、一つ一つの展示の内容も濃い物になっていますので、来年訪れる際はぜひ一度文化学科へお越しください!
私は、オープンキャンパススタッフの1人として、オープンキャンパスに来てくれた高校生を同じスタッフや教授達と一緒に迎え入れました。午前中は模擬講義や奨学金の説明等により、学科の展示の見学に来ている高校生はごくわずかでしたが、学科の説明や魅力を存分に高校生に伝えることが出来たと思います。
しかし、やはり午前中に見学に来た高校生は臨床心理学科や英語学科の見学と目的をもっている方が多く、中々最初から文化学科を目的として来てくれた方は少なかったように感じます。そこで、教室の入口付近で呼び込みを行う際に、心理学に興味がある方には心理学を、語学に興味がある方には語学を、文化学科で学ぶことが出来る事を伝えると興味を示し、文化学科に見学に来てくれる方もいました。「臨床心理学科で学ぶ心理学と文化学科で学ぶ心理学科の違いが分からない」という高校生も多く、私はあまり心理学の講義を受けたことが無かったので、説明に苦戦しました。また、文化学科で学ぶ主な7つの学問領域を書いた画用紙を入口付近に貼る事によって、文化学科がどのような事を学ぶのかを分かりやすくしました。うさぎのブンちゃんも推しました。
文化学科回転パネル |
文化学科に所属している上で「文化学科って何を学ぶの?」とよく質問される事があります。今回も、スタッフとして高校生に説明している時に2,3回聞かれました。そこで、活躍したのが「文化学科回転パネル」です!各学問領域について、それぞれどのような事を学ぶのかを理解して貰い、また今年から新しくその学問の卒論のテーマも紹介しました。文化学科回転パネルを使うと、高校生もよく理解してくれて、文化学科がどういう学科なのか知ってもらえました。新しく導入した大学生の講義用ノートやプリントでは、釘付けの高校生も多く、大学生の生活をより身近に感じることが出来たのではないでしょうか。
文化学科は学生スタッフや教授の人数も充実しており、学生の生活の方法や講義内容も気軽に聞くことが出来るので、来年のオープンキャンパスにもぜひ足をお運びください!!
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