2016年1月17日日曜日

株式会社マイナビ・柴田千尋さんの講演を聞いて(LC13 高橋亜梨沙さん)

 文化学科フォーラムでは、定期的に学外の有識者による講演会を開催しています。昨年12月19日(土)には、株式会社マイナビの柴田千尋さん(2013年3月、文化学科卒業)に、「文化学科での学び、仕事のやりがい」と題して講演をしていただきました。3年生の高橋亜梨沙さんの感想記事を掲載いたします。


株式会社マイナビ・柴田千尋さんの講演を聞いて

  本講演会では、柴田さんが文化学科に入った理由や、柴田さんが大学生活でやってきたこと、実際に就職してその職場で思ったことなど、素直で率直な意見を聞くことができて、とても面白いと感じました。文化学科の先輩の就職の話、特に先輩がどのような就活を行っていたか詳しく聞く機会があまりなかったため、私にとって新鮮なお話でしたし、たくさん質問することができたので、就職活動を控えている私たちがどのように行動するべきか、たくさんのヒントを知ることができました。
  
  お話を聞いて学んだことは、「行動すること」、そして、「たくさんの情報を収集すること」、「人より早めにショックな体験をしてみること」、「決断することの大事さ」。私が一番大切だと思ったことは、「行動すること」です。

  柴田さんは、企業説明会の後、人事の人に質問しに行ったり、話しかけたりして、自分の存在をアピールしました。そうすることで、ここに興味がある、就職したい、といった熱意を見せることができるし、そういったことは大事であるとおっしゃっていました。「とにかく話しかける! 言わないよりは言った方が良い」と柴田さんがおっしゃったのを聞いて「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」という言葉が浮かびました。確かに、ただ説明を聞くだけでも、情報を得ることができるのですが、それだけではなく、話しかけた自分にしか知りえない情報を手に入れることができます。行動することで、たくさんの情報を得ることができるし、「人より早めにショックな体験をすること」に繋がります。ショックを受けることで、自分がこれから何をするべきか道が開けるきっかけになると思います。
  
  柴田さんは第一希望で就職したマイナビで働いて、「一年目、二年目は習うより慣れろの生活で、大変だった」とおっしゃっていました。何事にも「慣れ」は大切ですが、慣れるためにもまず、自分が素直になること、遠慮せずに分からないことは質問することです。特に柴田さんが強調されたのは、「メモをとること」でした。私もバイトのときは、そのことに気を付けるよう心がけていますが、質問をするときはどうしても躊躇してしまうので、今のうちに気を付けようと思いました。
  柴田さんが言われた就活のコツとは、「頭を使い、足を使い、人を使うこと!」。これは、就活だけではなく他の場面でも使うことができると思います。まず行動することが自分の成長につながります。今後、自分が何をすべきか、どう行動すれば良いのか、就活や就職したあとのことなど、様々な知識を身に着けることができました。今回、文化学科フォーラム講演会に参加できたことを嬉しく思います。柴田千尋さん、大変有意義なお話を聞かせていただきありがとうございました。


LC13台 高橋亜梨沙


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