ゼミ研修旅行でOPAM大分県立美術館を見学
2014年5月30日(土)
日本美術史、博物館学担当教員の植野です。2014年6月26日up記事以来の投稿ですが、前回同様ゼミ旅行の報告をさせていただきます。

朝8時30分に大学を出発し、午前中は大分県立美術館で「開館記念展 モダン百花繚乱『大分世界美術館』~大分が世界に出会う、世界が大分に驚く『傑作名品200選』」展を学芸員の方の説明を受けた後に鑑賞し、昼食は豊の国健康ランドで「とり天定食」をいただきました。午後は大分市美術館で「大分発アヴァンギャルド 芸術都市の水脈~田能村竹田からネオ・ダダまで~」展を、ここでも学芸員の方の説明を受けた後に鑑賞しました。
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大分県立美術館にて 撮影:植野健造 |
大分県立美術館は、活動成果やコレクションを旧・大分県立芸術会館から継承しつつ、ことし2015年4月24日に新たな姿で開館した美術館です。愛称はOPAM(オーパム、Oita Prefectural Art Museum の略)。建物の設計は、建築界のノーベル賞と言われる米プリツカー賞を受賞した坂茂(ばん・しげる)氏の建築設計事務所による。坂氏によると、「あまり美術館に行かない人たちをいかに引き寄せるか、そして美術を楽しんでもらい、日常的に人々が集まるそのような仕掛けを建築に与えた。1階は外からも中の様子がわかるようにガラス張りとし、無料で利用できる2層吹抜のアトリウムを設け、その中にミュージアムショップとカフェを設け、展覧会に興味がない人でも日常的に利用できるスペースとした。」とのことです。

記録として、2014年度後期の見学について書きとどめておきます。
2014年12月6日(土)
熊本市現代美術館「鉛筆のチカラ―木下晋・吉村芳生」展、島田美術館、熊本市・浄国寺、熊本市・来迎院、松本喜三郎作品を中心に見学。
※記事内の写真はすべて植野先生の撮影によるものです。
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