2019年2月5日火曜日

卒業論文発表会に参加してみて(LC17台 峰咲良さん )

文化学科2年生の峰さんが,卒業論文発表会に参加した感想を書いてくれました。



卒業論文発表会に参加してみて

LC17台 峰咲良

みなさんこんにちは。人文学部文化学科2年の峰です。

平成31年1月29日火曜日、文化学科の卒業論文発表会がありました。福岡大学に在籍して2年経ちますが、卒業論文発表会に参加するのは初の試みでした。場所は文系センター棟15階だったこともあり、文系センター棟高層階に縁ない私は行くことに気後れしてしまい、プラザ50で30分ほど時間を潰しながら直前まで行くか迷っていました。しかし、何事も挑戦ということで参加してみました。

発表は口頭発表が4題、ポスター発表が27題あり、聞き応えも見応えも質問しやすさもありました。私は哲学系の分野に興味があり、普段の授業では哲学や宗教学などを中心に受けていたので、社会学や地理学の授業はあまり受けていませんでした。そのため個人的には哲学系の発表を楽しみに参加していました。もちろん、哲学、宗教学の分野だけでなく、社会学や地理学などの私が普段授業であまり受けていない分野の発表も充実していました。私はただ哲学、社会学、文化人類学と大まかに理解していたのですが、その中でも観光面からみた地理学や、ギャンブルについての文化人類学など、さらに細分化して研究がなされていることを学びました。同じ心理学のくくりでも、発表者によって発表内容はかなり異なっていました。しかし、皆さんが自分の一番好きなことや興味あることを、自分らしくまとめていることがわかりました。

行って良かった点は、自分の興味外だった分野について知ることができたこともありますが、一番はたくさんの4年生や先生方と話すことができた点です。私は小心者なので口頭発表の時には質問できなかったのですが、ポスター発表のところには発表者の先輩方がいらっしゃったので、小心者の私でも心置きなく質問することができました。疑問を持って質問して、意見を持って交流することで、知らなかったことを知ることができたり、もっと疑問が生まれたりしました。そのような交流が、その日の中で一番楽しくて、一番価値あることでした。


卒業論文発表会の後には飲み会があり、そこにも参加させていただきました。その場で何人かの先生に今日の発表でどのテーマが一番心に残っているか聞かれましたが、私は答えることができませんでした。来年こそは質問にしっかり答えられるようになりたいです。

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