文化学科教員の林誓雄先生と平井で「時間の哲学と倫理学研究」という推奨研究プロジェクトを遂行しています。このたび、このプロジェクト主催にて、林先生のご著書
『
(2015,京都大学学術出版会)の書評会を開催いたします。同書は、林先生のご専門であるヒューム倫理学を、とりわけ「私たちの道徳判断において時間がどのような役割を果たしているか」という新たな角度から論じた、たいへん密度の高い研究書です。この書について、いくつかの異なる角度から、質疑を通じて理解を掘り下げることが出来れば幸いです。普段の教室での姿とは違う林先生が見られるかもしれませんよ。
熊本大学から、現代倫理学がご専門の佐藤岳詩先生と同大学四年生の中根杏樹さんをお招きし、福岡大学からは四年生の荒巻俊介さんと平井が各章を担当します。
書評会という性質上、書籍を前提とした議論になりますが、聴講は自由です。なお質疑担当者からは当日レジュメの配布があります。
推奨研究プロジェクト「時間の哲学と倫理学研究」主催
林誓雄『襤褸を纏った徳』書評会
・日時:3月1日(水)14:40〜17:20
・場所:福岡大学 A棟8階 A811教室
詳しいプログラムは下記チラシをご参照下さい。
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