11月15日火曜日の夜、福岡市博多区の某映画館に学生諸氏6名、教員2名が集合。初めての「映画de哲学」が開催されました。
予想外の遠足気分にやや浮かれつつ、「本当は「ジャック・リーチャー」が観たい」と言い始めた教員(小笠原)を制し、全員で「君の名は。」を鑑賞。参加者の約半数は二回目の鑑賞で、中には三回目という人も。
映画鑑賞後、「新海誠監督の今までの作品をすべて観ている」という教員二名が早速マニアックな分析を開始。皆で口々に感想を述べながら、屋台の並ぶ川沿いをぞろぞろと歩き、天神方面へ移動。某居酒屋へ辿り着き、「哲学カフェ」ならぬ「哲学居酒屋」が始まりました。
作品のテーマや一つ一つの場面を検討してみたり、他の映画と比較してみたり。二回目・三回目だからこそ気づいた「伏線」について語ったり、なぜこんなにヒットしているかの理由を想像してみたり。日本文化の話になったり、RADWIMPSの話になったり。
恋愛、出会い、必然性と偶然性、夢、時間、等々のキーワードが飛び交いましたが、いわゆる「ネタバレ」になってしまうため、議論の詳細については省略。
(※「ネタバレ」ありの哲学カフェを、下記の通り、近々開催する予定)
未だ話し足りない状態だったものの、終電の時間を考慮し、程良い時間に解散。幾らか後ろ髪を引かれつつ、各自、帰路に就いたのでした。
というわけで、初めての映画企画も無事終了。今後も引き続き、映画関連のイベントを開催していく予定です。乞うご期待。
また来月初旬、「君の名は。」に関する「ネタバレ」ありの哲学カフェを。改めてこのブログ上で告知しますので、興味のある人はぜひ、気軽に御参加下さい。
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