2022年4月16日(土)にA棟 AB01教室にて,新入生を対象にLCガイダンスゼミナールが開催されました。ガイダンスゼミナールとは,文化学科に入学したばかりの新入生のみなさんが,これからの4年間「文化学科で何を,いかに学ぶか」を具体的に知ってもらうための催しです。
コロナ禍で2年間開催できなかったのですが,今年は感染対策を行いながら3年ぶりの開催となりました。
今年のテーマは,「文化学科で考える<世界遺産>」でした。
午前の部では,まず4名の文化学科の先生から講義がありました。
- 藤村健一先生(地理学)
「世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』の天皇陵古墳に対する様々な意味づけ」 - 植野健造先生(芸術学・美術史)
「九州の世界遺産・近代化遺産」 - 岸根敏幸先生(宗教学・神話学)
「日本神話における宗像三女神ー世界遺産『神宿る島』宗像・沖ノ鳥と関連遺産群との関わりでー」 - 中村亮先生(民俗学・文化人類学)
「タンザニア南部キルワ島の世界遺産と信仰」
1年生でまだ慣れない発表かと思いきや,皆さんしっかり堂々と発表されていて,議論も大いに盛り上がりました。
今後の卒業まで,文化学科での学びをますます深めていっていただければと思います。
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ガイダンスゼミナール、今年は開催できたということで何よりです。
返信削除講義の題目を拝見しまして、
私も4名の先生方の講義を聞きたく存じました。
文化学科を卒業して10年経つ身ですが、
1年生の皆さんの文化学科における学びが
豊かなものになることを願っております。