迷ったら文化学科!
「大学には行きたいんだけど、どの学科を受ければいいのか分からない…」「やりたいことなんて、まだ見つからないよ!」「宗教にも興味があるけど、心理学もやりたいんだよなぁ〜」受験先を決めるのって、ほんとうにむずかしいですよね。学科まで決めろと言われても、その学問がどんなものなのか、まだ知らないのに選べっこない!実は私も受験生の時はそんな風でした。
福岡大学の文化学科は、じつは、そんなあなたにピッタリの学科なのです!
哲学・美術・宗教・心理・社会・地理そして文化人類学!
文化学科で学べる学問は、文字通り七色!!多彩な顔ぶれのスタッフが魅力的な講義を用意しています(詳細は「教員一覧」タブからどうぞ!)。ひとつの切り口だけに絞ってしまっては見えてこない、人間文化のゆたかな奥行きに触れることができます!- あらゆる人知の基本には哲学アリ!古今東西完全制覇。
- 歴史を動かしてきた西洋と東洋の宗教もしっかりカバー!
- 美術を究めれば文化が見える!
- 変化し続ける社会を精密に理論化する、社会学!
- 心理学で心のメカニズムを知れば、対人関係がぐっと身近になる!
- 人々の交流を、地域の観点から究明する地理学!
- さまざまな文化や民俗について見聞を広めるなら文化人類学・民俗学!
多角的で、しかも総合的。
文化学科では、これら多彩な学問領域を「横断的に」学べます。入学すぐに開催される「ガイダンスゼミナール」は、いきなり新一年生約100人での大規模本格ゼミ。ひとつのテーマを複数ジャンルからアプローチ。これぞ多様性が売りの文化学科ならでは!このガイダンスゼミナールを皮切りに、1・2年次では、ひとつの視野に縛られない多角的な研究方法を身につけることで、自分の可能性の枠を広げていきます。でもそれで終わりではありません。
3・4年次では、そこで得たさまざまな知見を、今度は自分というフィルターのなかでじっくりと濾過し、熟成させて、しだいにひとつのテーマへと絞り込んでいくのです。
しっかりとした教養の広がりは、はじめから他の視野を切り捨ててしまっていては得られないですよね。でもそれだけじゃ「ただの物知り」で終わってしまう。せっかく身につけたこの多角的な知性を下地にして、それを「自分だけのオリジナルな研究」へと練り上げていく。こうして毎年、文化学科でしか書けないような、ほんとうに優れた卒業論文が数多く執筆されていくのです。
卒業論文
というわけで、文化学科の卒業論文も、すばらしく多彩です!- アンパンマンを哲学的に考察する
- 日本神話とギリシャ神話の類似性
- 映画とメディアミックスの問題を数理統計を用いて分析
- リーダーシップやユーモアの心理学
- 恋愛と結婚の概念解析
- ガウディ建築の魅力
- ゆるキャラと地域復興
- 妖怪の民俗誌
バラエティに富んでいながらレベルの高い、いずれ劣らぬ力作揃い。学生の皆さんが精魂込めて作り上げた一本一本の卒業論文が、わたしたち文化学科教員が何より誇りに思う宝物なのです。
学習面だけではありません。文化学科では楽しい行事を年にいくつも行っています。新入生歓迎会、バスハイク、講演会等々。「学生記事」ラベルから探してみてください!
卒業したら…
そんな充実した文化学科での学生生活も、四年で終わり。卒業した皆さんは、就職した人も、大学院に進学した人も、この四年間で身につけた深く柔軟な発想力を糧に、多方面で元気に活躍してくれています(詳しくは「就職・進路先」タブ&「卒業生名鑑」ラベルからどうぞ)。教員一人一人との距離が近いアットホームな雰囲気も文化学科の魅力のひとつ。卒業後も折に触れては教員を訪ねてきてくれます。卒業論文発表会の日には、議論に参加するために駆けつけてくれる卒業生もいるんですよ。うれしいことです。
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