2014年2月1日土曜日

岸根敏幸 教授


□研究室 : 文系センター棟7階 715号室

□専門分野 : 神話学、宗教学、仏教学 (→宗教学って?)

□現在の研究テーマ :
  専門分野は神話学、宗教学、仏教学で、全体を通した研究テーマは「神話と宗教を中心とする思想文化研究」です。これまでに研究の対象としているものは、大乗仏教の一派で空性論を展開した中観学派の思想、現代における宗教の理解に対して新たな展望を開こうとする宗教多元主義、清沢満之や西田幾多郎を主とする近代日本の宗教哲学、八幡信仰や御霊信仰に代表される古代日本の宗教信仰など、様々な方面に及んでいますが、近年では特に日本の神話について研究しています。主な研究業績はつぎの通りです(いずれも単著書)。
 『チャンドラキールティの中観思想』 (平成13年)
 『宗教多元主義とは何か ――宗教理解への探求―― 』 (平成13年)
 『日本の宗教 ――その諸様相―― 』 (平成16年)
 『日本の神話 ――その諸様相―― 』 (平成19年)
 『古事記神話と日本書紀神話』(平成28年)

□教育研究活動
担当している授業は、共通教育科目の 「宗教学A ・B」、人文学部文化学科専門科目の 「神話文化論」、「宗教文化論」、「文化学演習」などです。いずれの授業においても、神話や宗教を中心に、思想文化の諸問題について考察することを目的としています。

□担当科目(2021年度)
宗教学AB、宗教文化論、神話文化論



□提供できる模擬講義
「古事記神話の魅力」



□受験生へのメッセージ:
 近年では主として日本神話に関わる研究と教育をおこなっています。古めかしいもののように思うかもしれませんが、日本神話は現代でも十分魅力的です。共に深く探究してゆきましょう。


□卒業論文について
卒業論文については、上述した専門分野と研究テーマに関わるものであれば、指導することができると思います。まずは相談してみてください。


□個人ホームページ

0 件のコメント:

コメントを投稿